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令和4年仕事納めにあたり

霜 幾たびおけど 

枯れざる

松が枝の

常盤の色の

美しきかな

 

…年の瀬 帯広神社で参拝した際にひいた「第三十二番 吉」のおみくじ

 

 

令和2年1月、日本でコロナ感染者が確認されてから、一向に収束の目途が立たず

3年の歳月が経過しようとしております。

全世界、日本…国内では都道府県…更に市町村…

医療分野をはじめ、農工商・企業から家庭まで

それぞれの立場、それぞれの知見や技術と努力で生きてきた歳月

その渦中でのウクライナ問題をはじめとする戦争に、全世界が一変し

一日も早い停戦を願うばかりであります。

 

 

この「おみくじ」の言葉の意味の解釈をしてみる

…何度も何度も霜が降るように寒さが厳しかったとしても、

己の信じているものを貫きたいのなら、ぐっと力を込めて耐えしのぎなさい。

 

「枯れざる松が枝のときわの色の 美しきかな」

このおみくじは3度程ひいているが、最後のこの〆の言葉が心に響き忘れられない

如何なる苦労や辛酸をもってしても 強く 弛まぬ努力と信念を貫き

活き活きとした心の芯を育み 凛として 生きて行くことの大切さ

何事にも心動かず常業を守って行くこと

日々精進し己の進むべき道を歩むことの重みを改めて考えさせてくれる言葉である

 

 

社是

『不易流行』

変わらぬこと(理念・社是)を体の芯に刻み
変わる環境・状況にしなやかに変化対応しながら歩みを進める

 

一貫性を持った中で様々と振り返る

今年は社内でウォーキングラリーと称して、社内で「歩く事」を共有した。

初めは重かった足が次第に軽くなり

新陳代謝の向上と共に発汗も容易となった

更には内臓の循環機能が改善され

体の浮腫みと無縁となった

 

企業も人間の一生と同じではないのか

産声を上げこの世に誕生し

親と社会の庇護の下育てて頂き

いずれ成人し社会に貢献し

やがて自らが親となり子を育る中で

自らの養分(知識や技術)を惜しむことなく子に注ぎ

命を未来に繋ぎ

最後は土に還り循環して行く

-到知-の境地に辿り着くのではないか

 

若年技術者の確保育成

技術の研鑽

経営基盤の醸成を継続して断行し

社会の皆様に必要として頂ける集団を目指して参ります。

 

本年も一年間大変お世話になりました。

皆様方におかれましては、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

 

 結びに、皆様のご健康と、ご健勝でより良い年末年始をお迎え下さいますよう

心よりお祈り申し上げます。

 

 

                 株式会社 笹原商産  代表取締役 笹原早苗

 

 

 

 

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